香川県の小学校にて「書をテーマにした講演会」開催
香川県の小学校にて「書をテーマにした講演会」開催
香川県一ノ谷小学校にて、観音寺子ども夢事業「書をテーマにした講演会」を開催しました。
10m×6m四方の紙に澄翔が書道パフォーマンスを披露したのち、
全校生徒約300名の子供たちにも大きな筆で大きな紙に書くワークショップを体験してもらいました。
低学年の子供たちには自分の名前の由来を両親に聞いておいてもらい、
70cm×70cmの紙に名前の中の一字を書いて最後に発表してもらいました。
高学年の子供たちのテーマは地元観音寺の良いところ。
事前に子供たちに議論してもらい、書く字を決めてもらいました。
2m×2mの大きな紙に、グループで協力して作品を仕上げて発表。
普段使ったことのない大きな筆にみんな悪戦苦闘しながらも
目をキラキラさせて楽しそうに書いてくれました!
最近の小学校では、墨を磨らない所が多く、
墨を磨ったことがない、という子供たちがとても多いので
今回、お友達が書いている待ち時間を使って、実際に墨を硯で磨る体験もしてもらいました。
自分で磨った墨で澄翔の書いたパフォーマンス作品の空いているところに
思い思いの言葉を書いてもらい、作品を更に賑やかに完成させてくれました。
後日、今回のワークショップを体験した子供たちと、保護者様から、
嬉しい感想メッセージを頂きました。
一部をご紹介致します。
一ノ谷小学校の子供たち、諸先生方、関係者の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました!
【保護者さまからのメッセージ】
■普段見ることがない書道パフォーマンスで、サックスと合わせたりとても素敵な時間でした。
娘も今は何も習い事をしておらず、何か習いたいとは言っていて娘に合うのを探していました。
初めて書道にふれてみて、楽しかったようで、自分の思う名前の一文字も自分らしく書いていました。
これを機に書道を習ってみるのも考えてみようと思います。ありがとうございました。
■6月から書道を始めた娘は、今日のこの日を心待ちにしていました。
書というものをとても身近に感じることができ、書の表現力や力強さをすごく感じました。
先生のパフォーマンスや、大きな筆で書いたり、普段体験出来ないことをさせて頂けたと思います。
何歳になっても夢を追い続けて努力する大切さを教えて頂き、一つでも娘の夢が叶うよう、私も一緒に
応援していきたいと思いました。(2年生・H様)
■4月から子供が書道教室に通い始めたこともあり、今回の講演会に参加しました。
先生のお話の中で、特別な才能が初めからあったわけでなく、
大好きな事をコツコツ続けていった結果、書道家になれた、
諦めなければ夢は叶う、と仰られた時、とてもワクワクしました。
常に笑顔の先生がとても楽しそうにしてらしたので、
子供たちもとても楽しそうに書いていたのが印象的でした。
素晴らしい時間をありがとうございました!(2年生・I様)
■「書道は上手、下手ではなく、心を込めて書く事」と先生が言っていたのがとても印象的でした。
字を書く時、日々の生活を丁寧に心を込めて過ごしていこうと感じた日でした。
ありがとうございました。(4年生・M様)
■「書写」「習字」「書道」すべて意味が違う事を教わりました。
書道は芸術である。時代がどんどん変わっていく中で、人間しか出来ない事がある。
小さい頃から好きな事を見つけて続ける事が良いと、
そして褒めて育てる事が大切なこと、と教わりました。
素敵な出逢いをありがとうございました。
■幼い頃から子供自身に自信を持たせることの大切さや、夢を叶えるために万事を成し遂げるためには
コツコツと地道な努力が必要であることをとても共感し、しっかりと印象に残っています。
夢事業の講演を聴くことが出来てとても良かったです。ありがとうございました。(6年生・Y様)
今回の講演会では、上記の四国新聞社様ほか、
三豊ケーブルテレビ、西日本放送局(RNC)様からも取材を受け、
各メディアでご紹介頂きました。